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Ry0TAの日記

2009-07-01

2009年日本女性学会・パネル分科会①「同性間パートナーシップに関する諸問題」(2009年6月27日(土) 於東京・お茶の水女子大学)(ただのプログラムの引用です)

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※7月2日追記

Yu-uさんご自身からコメント欄でいろいろな訂正やご教示をいただきました。どうもありがとうございます。

また、下記リンクのYu-uさんのブログエントリの追記で、「場違い」とは具体的にどのようなものだったのか、Yu-uさんのご報告の内容や目的がどのようなものだったのか、詳しく説明されています。どうかお読みください。

  

Yu-u(堀江有里)さんの『群青 Blog版』で、日本女性学会での研究発表の記事を拝読する。

http://d.hatena.ne.jp/Yu-u/20090627

  

なぜ堀江さんの発表が「場違い」なのか腑に落ちない、とりわけ「同性婚と戸籍制度は別問題」なんていう発言が出るのか(ミヤマアキラさんによるレポートhttp://www.delta-g.org/news/2009/06/2009.html)、訳が分からない(※)。同性「婚(姻)」って、日本ではあからさまに戸籍制度の問題だろう。同性カップルが万全の法的保障を得る現在唯一の方法だって、どちらかの「戸籍に入る」ことだ。

※ミヤマさんがレポートで触れられていた「同性婚と戸籍制度は別問題」というコメントは、別の研究会で出されたものだったそうです(コメント欄参照)。当該の学会パネルで出たコメントだというのは、僕の思い込みによる間違いでした。お詫びとともに、訂正します。

  

どういう分科会だったのか、知りたくなったので、ウェブ上でPDFで公開されている日本女性学会ニューズレター116号の学会プログラム・要旨集から、当該の分科会のプログラム・発表要旨をコピー(いいのか分からないけど)させてもらう。

http://www.joseigakkai-jp.org/news/news116.pdf

  

(※ このあと、「同性間パートナーシップ保障の要求」と「現行の婚姻制度批判」の違いやズレについていろいろ想像したことを書いていたのですが、発表を聞いていない人間の妄想に過ぎたので、削除しました。すみません。)

  

同性間パートナーシップに関する諸問題

司会:青山薫

  

同性婚人権国際法・比較法の視点から

谷口洋幸

同性間の関係性を法的に保障する政策をもつ諸国は、この 20 年のうちに飛躍的に増えてきた。同性婚やパートナー関係法の制定は、人権の諸規範とどのような関係にあるのか。本報告では国際人権基準の展開と国内判例の比較を通して、同性間の関係性保障がいかなる意味で人権となりうるのか/なりえないのか考察する。

  

日本における「同性婚」の〈困難〉

堀江有里

日本社会でも同性間パートナーシップの保障を求める声が大きくなりつつある。これに対して社会運動のなかに

も慎重論や反対論も存在する。本発表では、同性婚などを求める議論が日本で引用される場合、抜け落ちがちである日本社会固有の問題、とりわけ戸籍制度の関連から考察したい。そのような作業をとおして、戸籍制度や、その基盤となる天皇制の問題に対して抵抗してきた社会運動の事例との接点を見出す試みを提示したい。

  

レズビアン(カップル)の仕事と経済の実態

釜野さおり

本報告では2002 年に実施した東京近郊在住の21人のレズビアンの聞き取り調査に基づき、彼女らの職歴および職業生活における経験を記述し、同居しているカップルの経済状況や家計管理などの金銭面を捉える。予備的分析では、彼女らの多くは不安定・非典型的な職につき、経済的に安定していないことが観察された。これらの実態について、レズビアンとして生きることの困難と希望に関係づけながらの解釈・考察を試みる。

Yu-uYu-u 2009/07/01 17:51  トラバをありがとうございます。
 先ほどちらっと拝見して、後でゆっくり読ませてもらおうと思っていたら、削除されたのですね。残念!
 今回、三人の報告は個別のものであり、共通して一つのものをつくった、ということではありません。ほかの報告者の方々にご迷惑がかかると困るので、訂正しておきます。
 それから、補足しておきますと、ミヤマさんご紹介の記事については、今回のパネル分科会ではなく、ほかの場でのコメントです。

Yu-uYu-u 2009/07/01 17:55  字数制限があるようなので、連投でごめんなさい…。
 ”場違い”についてですが、わたしが感じたこと(感情)が、RyOTAさんの「腑に落ちない」としても、感じ方ってそれぞれだし、ちょっと困っちゃいました。。。笑。

Ry0TARy0TA 2009/07/02 09:22 >Yu-uさん
コメントありがとうございます。不勉強ですが、いつもご著書や論文やブログを読ませていただいている者です。

今回は、ぶしつけにTBをお送りして、失礼いたしました。

ブログに書いていらしたご報告のテーマがとても興味深かったのですが、「場違いだった」という感想を漏らされていたことや、ミヤマアキラさんがレポートで述べられていた「同性婚と戸籍制度は別問題」というコメントがご報告のパネルの場で出されたのかと(勘違いして)驚いて、同性間パートナーシップというテーマには、現行の婚姻制度(戸籍制度や天皇制と関わる)を批判するという視座が乏しいのかな?という疑問を、思いつくままに書いてしまいました。しかし、そもそも発表を聞いてもいない人間が憶測を書いて流しては誤解を与えると反省して、削除しました。申し訳ありません。

分科会のお3方の報告が個別の関心からなされていたことは、ウェブ上に発表されている要旨集を読んでも理解できました。
ミヤマさんのレポートについての補足も、ありがとうございます。大きな誤解をしていました。勝手な思い込みで間違ったことを書いてしまい、申し訳ありません。

丁寧な追記を拝読して、Yu-uさんのご報告のより詳しい内容や意図を知ることができ、自分の考えが足りなかったことが、改めて分かりました。ありがとうございます。
  
あと、
>”場違い”についてですが、わたしが感じたこと(感情)が、RyOTAさんの「腑に落ちない」としても、感じ方ってそれぞれだし、ちょっと困っちゃいました。

「腑に落ちない」というのは、Yu-uさんが感じられたことが「腑に落ちない」のではなく、「その学会がYu-uさんに"場違い"感を抱かせるものだったということ」が腑に落ちない、というつもりでした。日本の婚姻制度・戸籍制度や天皇制の問題は女性学の対象で、Yu-uさんのご報告はむしろ同性間パートナーシップの諸問題と女性学を架橋する位置にあるように想像されたので、なんだか意外で「腑に落ちない」と感じたのでした。
誤解を与えるような書き方で、申し訳ありません。
これも含めて、このエントリを少し修正しようと思います。

ご多忙の中、僕のいい加減なエントリが、Yu-uさんに余計な心理的負担をおかけしてしまったようで、つくづく反省しています。本当に失礼いたしました。

Yu-uYu-u 2009/07/02 14:12  RyOTAさん、とても丁寧なご返答をいただき、本当に恐縮です。。。わたしのエントリの説明不足が原因で、申し訳ないです。
 同性婚の件については、またいろいろと教えてください。書かれた文章、ぜひゆっくりと読ませていただきたかったのですが(…しつこい…)、またの機会によろしくお願いします!

Ry0TARy0TA 2009/07/03 07:59 >Yu-uさん
レスありがとうございます。こちらこそ大変恐縮です。
じつは、Yu-uさんのブログの追記を拝読し、ご著書の「パートナーシップ」の章(125-135)を読み直したのですが、自分が全然考えが足りなかった、理解できていなかったと痛感したところです(「とりわけ天皇制というシステムを持つ日本で、戸籍制度を問いながら、様々な「平等」を求めていくのであれば、<解体>しかないように思える」[133]という部分が、ようやく「そういう意味か!」と。ちゃんと理解できているか、分からないのですけど)。とてもなにか言ったり書いたりできる状態じゃなかったと分かりました(汗)。
まずは少しでも勉強してから考えようと思います。また勝手にお名前やご著作を引用してしまうかもしれませんが、そのときはどうかご容赦ください。

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