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Ry0TAの日記

2009-04-05

鶴田幸恵さんの仕事

| 10:32 | 鶴田幸恵さんの仕事 - Ry0TAの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 鶴田幸恵さんの仕事 - Ry0TAの日記

  

トランスジェンダー論・ジェンダー論について興味深い仕事をしておられる鶴田幸恵さんの学会報告や論文について、ウェブ上の情報を集めてみる。

  

ReaD研究者-鶴田幸恵

奈良女子大学-鶴田幸恵

  

  

学会報告「「真のTS(トランスセクシュアル)」をめぐる実践と精神療法」

 関東社会学会第49回大会(2001) 第5部会:戦後日本〈トランスジェンダー〉の社会学

http://wwwsoc.nii.ac.jp/kss/congress/49/points_section05.html#report_05

  

論文「第6章 「金八」以降の知識の広まりは何をもたらしたか──FtMカテゴリー使用の論理── 」

 石田 仁 編 『性同一性障害──ジェンダー・医療・特例法』2008年9月30日・御茶の水書房 刊、ISBN:978-4-275-00806-0

http://www.geocities.jp/webhitoshi/gid_contents.html

ここのところ、女性から男性へのトランスジェンダー・性同一性障害であるFtMの数が、「増えている」という。それは、2001年10月から2002年3月にかけてTBSで放送された「3年B組金八先生第6シリーズ」以降のことだと、インタビューをしたFtMたちは断言する。そのドラマでFtMが取り上げられたのを見て、自分がFtMだと思うようになった人が多く現われた、というわけだ。FtM人口が増えるのに伴って登場したとされるのが、“なんちゃって”と呼ばれる人びとだ。“なんちゃって”は、FtMの下位カテゴリーであり、FtMコミュニティのなかで、時には暗に、時にはあからさまになされる批判の対象となっている。“なんちゃって”とはどういう人のことなのだろうか。“なんちゃって”とそうではないFtMは、同じように自分を女ではないとカテゴリー化するという共通点を持ちながら、どのような差異を持っているとされているのだろうか。すなわち、“なんちゃって”とそうではないFtMは、どのような基準によって異なるカテゴリーだとされているのだろうか。それを、トランスジェンダー・性同一性障害当事者へのインタビュー・データをもとに記述しようというのが、本稿の目的である。

はじめに──“猫も杓子もFtM

I “なんちゃって”の登場

 1. “モラトリアム”期間の産出

 2. 困った存在の意味

II 男らしさ

 1. 「男」としての一貫性

 2.  「自然」な「男らしさ」

III ヘテロセクシュアリティ──「レズビアンのタチ」との差異化

 1. 男性ホルモン注射を打つ“真剣”さ

 2.  レズビアンとの恋愛の拒否

おわりに